第1回
「3月20日(水)よみうりランドのカフェ・モンタナに会員6名
会員の俳句を一句づつ紹介します。
・蕗味噌にもう一杯と季(とき)を飲む(植木)
・蹴ちらして花蹴ちらして惜しみけり(三谷)
・お遊戯会私主役よ花一華(はないちげ)(穂積)
・公園で子らが枯葉とかけくらべ(香川)
・幼き手の小麦粉散らす春の風(佐藤)
・荒東風や沖の沖まで波頭(荒井)
第2回
「5月15日(水) 麻生市民館で会員6名が集まり第2回の句会を開催しました。
今回は晩春/初夏の季節の句をそれぞれ3句持ち寄り、 相互に鑑賞し良い句や
共感する句を選んで順に感想を述べたり批評したり、 また作者からは俳句に
こめた思いや背景などを説明したり、 楽しく約3時間ほど楽しい時間を過ごし
ました。句会後はマプレの『だしや』で懇親会をしました。
会員の俳句を一句づつ披露します。
・木漏れ陽を足ですくって若葉狩り(三谷)
・山奥の鄙びし宿に春炬燵(植木)
・春うららせせらぎうららうららかに(穂積)
・白献上締めて今日から衣替(田辺)
・髪洗う髪濡れたまま夢をみる(佐藤)
・昭和の日ふと口ずさむボブディラン(荒井)
第3回
「7月17日(水)よみうりランドのカフェ・ モンタナに会員6名が集まって第3回の句会が
開催されました。それぞれが夏の季語を使った自信作(?) を投句し、計18句を皆で
鑑賞し、良い句を5句選び感想を述べ、 また修正点や色々なコメントも述べ、いつもの
通り和気藹々と楽しい会となりました。 作句の思いや背景などを聞くの楽しいものでした。
句会後は近くのワインバル・ ティーダでスペインビールとワインを飲んでまた盛りあがり
ました。会員の俳句を一句づつ紹介します。
・蝉騒を背に浴び登る老いの坂(三谷)
・夕凪は沖ゆく舟を静止画に(植木)
・祇園会の粽友より届く朝(田辺)
・重低音Tシャツ丸ごとブチ抜いて(穂積)
・単衣着て逢へない人に逢ひに行く(佐藤)
・木下闇古道にひそと式部の碑(荒井)
次回は9月18日(水)2時からよみうりランドのカフェ・ モンタナで開催します。