第9回俳句の会 5月21日(水)  読売ランドのカフェ『モンタナ』にて開催


第9回俳句の会5月21日(水)  読売ランドのカフェ『モンタナ』にて開催されました。

爽やかに晴れわたった5月の第三水曜日の午後。
読売ランドのカフェ『モンタナ』で定例の句会を開催しました。
出席者は6名、欠席投句2名で、『桜』と『初夏』の季語で各々三句づつ披露し、皆で「アーだ、コーだ」と和気あいあいの中鑑賞(?)しました。
秀作揃いではありましたが、いつもながら季語の選び方や助詞の使い方、語順の良し悪しなど自由闊達な意見交換を行いました。
では皆さんの自信作をご披露いたします。

 余生にも未来図はあり春の虹 ( 香川 昇)

 桜咲きただただ咲いて桜散る ( 植木 流水)

 山畑や青菜の畦に土筆の子  ( 高橋 武彦)

 網元の沖を遠見の夏館    ( 荒井 おさむ)

 川床で酒汲み交わす旧き友  ( 田辺 ひろき)

 噴水や子どものグンゼ白さ増す( 佐藤 和子)

 舟虫のぞろぞろ夜を曳いてくる( 大葉 二良)

 藤棚のベンチに残る夜の雨  ( 穂積 忍冬)

次回は7月16日(水) 読売ランド カフェ『モンタナ』で14時より開催予定です。
「季節の移ろい」「何気ない日々の生活の中での、ふとした心の動きや思い」
など小さな感動をあなたも五七五の十七文字に『写して』みませんか?
さあ、私達と一緒にあなたの想いを綴りましょう!
皆様のご参加、お待ちしております。
       俳句部会の世話人/ 穂積秀二(s52経)  080~5087ー4695