梅雨空。今年最後の悪足搔きか、 時折り雨足が強くなる7月16日。
この日は我が俳句部会『わたる風』の定例句会の日。
午後には雨も収まり、皆さん約束の2時よりも早く会場
読売ランドの喫茶『モンタナ』にお集まり頂きました。
皆さんの熱意が雨を追いやったのでは—- ( 幹事感激)
定例句会も今回で10回と回を重ねて参りましたが、 句会毎に皆様の
発想の素晴らしさ、 季節の移ろいを捉える鋭い感性に感心させられます。
句会の後の懇親会は、今回場所を天ぷら『みやび』に移し、 気分も新たに
美味しいお酒をたっぷりと頂きました。
懇親会初参加もあり話題は尽きる事なく
お酒の量がドンドン嵩んみました。
では皆様の句をご報告させて頂きます。
句会参加者 9名
内投句での参加者 3名
懇親会参加者 7名
各自自信句披露
・ 土砂降りや草花たちよあな嬉し ( 内堀 ぼり童 )
・ 紅を引く鏡のなかの遠花火 ( 大葉 二良 )
・ 山宿の湯音しずかや雨蛙 ( 高橋 武彦 )
・ 幼子の甚平姿顔ゆるむ ( 植木 流水 )
・ 水攻めの城跡備中青田風 ( 荒井 おさむ )
・ 菓子玩具目移り子らの夏祭り ( 征矢 光生 )
・ 芳州の誠心外交偲ぶ夏 ( 田辺 ひろき )
・ 半袖は熱帯夜の色袖とほす ( 佐藤 和子 )
・ 友はパリ我は新百合かき氷 ( 穂積 忍冬 )
句会世話役 穂積秀二 ( s52年 経済)